2007年12月13日

政治や国際情勢こそが株価を支配する大条件

「個別の銘柄選択」もさることながら「国家戦略としての国策」に目を向けることです。
もしかしたら、儲けるためには一番大切なことのようにおもわれます。
目先にとらわれていて大きな川の流れを見失うことはよくあることです。
常に「国家戦略としての国策」を意識して株式投資に望むことが大切です。

そこで少し昔の話になりますが、私が投資顧問会社に勤務していたころの国際
関係と政策について述べてみます。「政治や国際情勢そして国家戦略・国策」
が如何に株価に影響を与えるかを理解してください。



私がまだ投資顧問会社にいたころの話に遡ります。
その頃の日本経済は、正に飛ぶ鳥を落す勢い!
すなわち「バブル」の絶頂期でした。その頃の政権は「高度情報社会」
「超高齢社会」を標榜して登場した中曽根内閣の時代でした。

そのころアメリカはレーガン大統領の時代で、今の小泉・ブッシュではないで
すが「ロン・ヤス」と呼んで蜜月ぶりを世界にアピールしていました。

しかし、そこはしたたかなアメリカ!自国の負の遺産「貿易赤字」と「財政赤
字」(双子の赤字)を解消するために、日本に強く「内需拡大」をして「莫大
な貿易黒字減らし」をせまってきました。

「貿易立国」でしか生きるすべの無い日本ですから、貿易量を減らすわけには
いきません。そこで、為替政策を通じてアメリカへドル資金の還流を促す政策
をとったわけです。

それが有名な「プラザ合意」で、$1=230円を一気に$1=100円に持っていく
政策でした。

一方で内需を拡大する為に金融政策では流動性(市中に出回るお金の量)を高
めて、円高による不況を乗り切る政策に打って出ました。

それでも、繊維産業や雑貨等の輸出産業はバタバタと倒れていきました。その
反面、国内にはたくさんのお金がだぶついていましたので、使い道の無いだぶ
ついたお金が株や不動産投資に向かったのです。これが、バブルの始まりです。

前置きが長くなりましたが、「上がるから買う、買うから上がる」とばかり、
株や不動産を潤沢な資金を背景に(その頃の金融機関は、これから買う「土地
や不動産」を担保にお金を貸してくれました)買いました。

そればかりでなく、アメリカの土地や建物を高額の値段で疑いもなく買い進ん
だのです。これは、資金を国内に還流したいアメリカの思惑どおりだったので
す。ご存知のとおり、その後の日本経済は、「失われた15年」でした。日経平
均は38,900円から7,600円まで下げたのです。



「株は国策にあり」の意味がお分かり頂けたと思います。銘柄情報ばかりに気
をとられず、時には大きな川の流れを見てくださいね!数倍の利益がとれます
よ!


短信メモ;主婦の千里眼

家庭の中に、時々株式投資の上手い方がいらっしゃいます。主婦が株式投資で
成功するのは、多分、生活の中で今何が売れているとか、これから流行しそう
な商品やサービスは何かを肌で感じることができるからではないでしょうか。
彼女達は、素直に自分が感じた商品を製造している企業の株を買うことで実績
をあげているようです。

これは、生活を肌で感じることのできる「第六感」「千里眼」をもった主婦の
特権かもしれません。

posted by ka-bu1 at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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