2007年12月11日

銘柄選択は会社四季報で重要項目をチェック

銘柄選択をする場合に、会社四季報や日経会社情報は「投資家のバイブル的存
在」です。貴方が成功する投資家にりたいなら、上場銘柄の詳細を網羅した会
社四季報と日経会社情報のどちらかは必携のツールです。

ここでは、「会社四季報」を中心に「読み方」を習得しましょう。

これらの本は、業績はもちろん、会社の「銘柄コード」「特色」「コメント」
「経営戦略」「主要株主」「発行株式数」「売買単位」株主資本・総資産・
利益準備金・有利子負債等の「財務」「分析指標」「キャッシュフロー」
「業績」「外人持株比率」「月足チャート」等が掲載されています。

そこで、まだ「会社四季報」(会社情報)を持っておられない方は、できまし
たら直ぐにでも「会社四季報」(会社情報)を最寄の書店で手に入れてくださ
い。最近では、CD−ROM版やインターネットのダウンロード版も有ります
ので使い安いものを手にいれましょう。

以下は「会社四季報」の読み方を説明していきます。ただ読むのではありませ
ん。その奥にあるものを洞察して投資に結びつける読み方が大切です。


まずは会社四季報の【業績】欄をチェック

業績は企業の命、当然株価も最終的には業績を反映します。しかし、単純に売
上、経常利益、営業利益、一株利益が幾らか見るだけではいけません。業績の
2期又は3期比較で伸び率が前年よりも大きくなっている銘柄に注目しましょ
う。

もう一つは、前期又は当期は赤字決算でしたが、当期又は来期に黒字に転換す
る(黒転)銘柄はインパクトが強いです。

特に、一株利益が減少傾向にある時は株価にはマイナス要因であることを覚え
ておいてください。


会社四季報の【コメント欄】で現状と将来を探る

記事の一番右側には「銘柄コードと企業名」が表示されていますが、その次に
企業の経営状況と将来の事業展開や合併・M&A・配当政策などの「コメント」
が掲載されています。

特に、このコメント欄は、企業の発表(悪い情報は隠すこともある)の情報で
はなく「編集社」が独自の調査で調べ上げた情報を掲載していますので信頼性
は大きいといえます。銘柄選択の大切な情報をここから読み取ってください。


会社四季報の【株主欄】の株価に影響力のある株主に注意

この株主欄は、普通無視されやすい傾向にありますが、実は株価に影響力のあ
る株主が入っていることがあります。

特に、外資のメジャー(モルガン・スタンレー、ゴールド・サックスマン、バ
ンク・オブ・ニューヨーク、等)や企業再生を目論むリップルウッドなどの名
前が入っている銘柄には注目しましょう。

それに加えて、日本の有名なファンド(タワー投資顧問 等)が注力している
銘柄も注目に値します。


借金体質の企業には注意

企業の活動は、利益追求にありますが株主(自己)資本比率が小さく、有利子
負債の多い企業は注意が必要です。借入金の元利は、企業活動で得た利益から
返済しなければなりません。

インフレが進むような時は、借入金はそれほど怖くはありませんが、デフレ状
態の時は注意が必要です。会社四季報の有利子負債が現金同等物より多く、更
に株主資本比率の小さい企業は要注意です。


業績好調の銘柄の落とし穴

株式市場には、時代の流れや流行に乗って業績を伸ばし「絶好調」「飛ぶ鳥を
落す勢い」の企業が必ず存在します。そんな銘柄は、多くの投資家の期待を背
負って人気を集めています。

ところが、このような銘柄には一方で多くの人には見えない「落とし穴」があ
ります。「絶好調の状態は永遠には続かない」のがこの世の習い!澄んだ夜空
に輝く「満月」も、今を盛りと咲き誇る「満開の桜」も時と共に「月は欠け」
「桜は散り」ます。

多くの投資家がまだまだ伸びると信じてやまない「儲かっている」企業も予想
外の業績の頭打ちになった時、期待が大きかっただけに株価は買われ過ぎの状
態にあるのですからたまりません。業績発表後は、「ストップ安」「ストップ
安」で値を消していきます。

ソフトバンクやファーストリテイリング(ユニクロ)にもそんな時が有りまし
た。ここが、株式投資の難しいところですね。誰もが良い会社として疑わない
会社こそ、その期待が大きかっただけに、大きな失望を伴って売りが売りを呼
ぶことがあります。

株式投資では、「先手必勝」「人の行く裏に道あり花の山」です。


短信メモ;格付け

各格付け機関や証券アナリストがそれぞれの分析基準によって算定した企業の
評価を示したものです。「レーティング」と混同されますが、「格付け」が
「金融機関」や「企業」の「信用力」(債務返済能力)を示すのに対して、
「レーティング」は企業の株価に対する評価を表しています。

posted by ka-bu1 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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